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2017年6月22日 (木)

Stardust Memories.

 

 

 

- 最終便までのカウントダウン -   

 

 

 

始発便の空から見える、 真っ赤な朝焼けも大好きだけれど 

夕暮れに出発し、

着陸する頃の 煌びやかな華やかな空港のライトアップも

たまらなく 大好き。 

 

福岡空港/FUK  から、 最終便で 出発する。

目指すは、 東京国際空港/HND。 

   

名残を惜しむ気持ちを振り切るかのように、

機体は サッサと福岡空港の滑走路を後に、 どんどん上昇をする。  

あっという間に FUKUOKA の街が 小さく小さく見えてくる。

夜の出発時の機内は、 暗い。 

必死に、 小さな窓の外に しがみつくように眺める。

  

- FUKUOKA   今度は いつ来れるかな - 

  

すぐに 左手に 暗い森が見えてくる。

これって どこだっけ ? 

考えているうちに 大きかった灯りが どんどんどんどん遠ざかってゆく ... 

小さく、 小さく ...  

ここで 更にさみしくなる。 

さっきまでの福岡での出来事が、 どんどん切り離されていくような心境に陥る。 

 

 

-  機内がパッと明るくなる -  

 

しばらくすると ... 

機内誌の地図のとおりの景色が、 目の前にパッと広がる。

煌びやかな日本中の灯りが ここに集中しているかのように。 

 

- ここは、 24時間眠らない街  東京 - 

 

そんなことを思いながら、 何故か 気持ちに  グッと力が入る。 

この灯りを空から見た時、

秘かに いつも気持ちの切り替えをしていた。

あ、  房総半島が見えてきた。 

 

ということは  ... 

あそこは 伊豆半島かな ...  なんて

頭のなかで確認している間に ここから 本当にあっという間に  ... 

羽田空港のライトアップされた滑走路へ降り立つ。 

  

機体は ゆっくりと   “ スポット ”  へ移動している。

まだ 機体は動いているのに ...   

ここで シートベルトを外す金具の音が あちらこちらから聞こえ始める。

小さな咳も聞こえる。 

立ち上がり、 あちらこちらから 頭上のロッカーを開ける音が聞こえる。  

はやいな、 はやい ...

だって ここは 東京だから。 

 

ここで ちょっと、 

頭の中で 小さな時差が発生する。 

陽気な福岡の ゆったりのんびりモードから、

これから満員電車に乗り込もうとする 戦闘態勢モードに切り替わる瞬間。 

  

 

羽田空港の “ 匂い ” は、  いったい何だろう。  

なんて、 考えてる時間もなく 流れに沿って どんどん早足になる。 

それまで笑っていた顔が グッと しまる。 

 

手荷物のターンテーブルを横目に、 出口へ進む。

スタッフの方が 

“ お疲れさまでした ” と、 声をかけてくださる。 

目の前の自動ドアが パッと開く。 

 

目の前には “ 銀座ライオン ”  

あ、 そうか ...   閉まってる。 

 

そんなことを思いながら ...

左へ 左へ 急いで黙々と歩いていく。 

 

 

 

 

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